首塚大明神
くびづかだいみょうじん(京都府京都市西京区大枝沓掛町)
京都市内から山陰街道を西へ行くと老の坂峠があり、これを越えると丹波国になり、この峠に様々な噂がある。
旧峠というのがあり、こちらは僅かに京都市側に入ったところに首塚大明神がある。
この首塚大明神には「酒呑童子」の首が奉られており由緒と書かれた石碑には以下のように書かれている。
平安時代初期。(西暦八百年頃)丹波の国大江山に本拠を構えた酒呑童子が、今日の都へ出て金銀財宝や婦女子をかどわかすなど、悪行の数々を行うので、人々の心に大きな不安を与えていた。
天子(天皇)は源頼光等四天王に命じ酒呑童子とその一族を征伐するよう命じられた。
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