壊滅に向かったと思われていたオウム、今も信者を増やし生きていた

壊滅に向かったと思われていたオウム、今も信者を増やし生きていた

カテゴリ: 宗教
作成日:2015年03月21日(土)08:05

1995年3月20日、死者13人、負傷者約6300人もの被害者を出した地下鉄サリン事件で知られるオウム真理教。
カルト教団オウムの教祖や幹部たちが逮捕され壊滅に向かっていったと思われていたが、あれから20年経った今、実は裏で着々と信者を増やしていた。
オウム真理教から名前を変え、後継団体「アレフ(Aleph)」「ひかりの輪」として今現在も活動している。

「ひかりの輪」とは麻原信仰が続けられているアレフから脱会した上祐史浩らによって設立された団体で、宗教や教団ではなく麻原・オウム信仰から脱却した「東西の思想哲学の学習教室」としている。
しかし、近隣住人たちからは「名前を変えてもオウムはオウム」と幕が掲げられ警戒されている。

ひかりの輪 公式サイト
http://www.joyus.jp/hikarinowa/

 

いっぽうアレフ(Aleph)のほうは内部には麻原の写真が飾られ帰依の文字が貼られていて今も麻原尊師を拠り所にしている新興宗教団体とされている。
旧オウムの教義を守ろうとするため、代表派(教団代表である上祐を中心とした派閥)からは「原理主義」と批判されている。
アレフは今も大学のサークル勧誘、インターネットのSNSなどを利用しヨガなどに興味を持った者に接触しアレフということを隠し勧誘活動してるようだ。
公安調査庁の調べによると毎年100~200人の信者が新たに入信し、そのうちの6割以上が35歳未満の若者だという。

アレフ(Aleph)公式サイト
http://www.aleph.to/

「アレフ(Aleph)」「ひかりの輪」の資産は2014年10月の時点で6.9億円となり、この15年間で17倍にも増えている。


なぜ若者の信者が増えているのか、オウム真理教元幹部の野田成人(48)はこう話している。
「今の若者と20年前の若者とは通じるものがある。お金からも見捨てられるような人たちがますます増えている。直線的に、経済的に成長するんだという、そこに希望を見出せない人たちが精神世界(オウムなど)に集っていくのだと思う」と。
野田成人は1987年、東京大学物理学科在学中にオウム真理教に入信し麻原の側近として仕え、アレフでは代表の座についていたこともある人物。
2009年にアレフを脱会し現在はホームレス支援団体を運営している。


オウム真理教元幹部の村岡達子(ホーリーネーム:ウッタマー)は教団内の権力闘争に敗れたため2011年アレフ脱退したが麻原の教えを今もその胸に抱き続けている。
村岡達子は「本当に菩薩は宇宙に存在しているんだ、生身で存在していると実感させてくれた人」と麻原を今も崇めている。
ある日、信者が麻原に触れることができる特別な儀式があり、村岡達子に順番が回ってきて麻原の手に触れたら一瞬しびれるような感覚が村岡の全身を貫いたという。
この不思議な体験に感動しオウム真理教に出家したと話しているが麻原には本当に秘められた不思議な力があるのだろうか、それとも催眠や薬物などによるものだろうか。
麻原尊師の神秘的なパワーといえば麻原が座禅を組んだまま浮いている写真があるオカルト系雑誌に載ったことによって一躍有名になった空中浮揚と呼ばれるものや、おでこのあたりに手を添えてパワーを注入するシャクティパットなどが有名だ。


麻原には妻との間に六人の子供がいる

麻原尊師の子供である四女(25歳)がオウム問題の解明に役立ててほしいと提供した情報はA4サイズで120枚以上、およそ11万字にも及ぶ文書。
これは逮捕後の麻原死刑囚が拘置所などから弁護士を通して教団や信者に向けて発信した獄中メッセージだった。
そこには自分がいない間の教団運営や裁判に対する姿勢など獄中から教団を操ろうとする麻原の様子が克明に記されていた。
麻原死刑囚の獄中指示は1995年5月から1997年2月まで出され、この文章の中には驚くべきことが書かれていることが分かった。
オウム真理教は2000年に教団名を「アレフ」に改名したが、その5年前の1995年11月25日の麻原からの獄中指示を見るとそこには名称を「アレフ」に変えるよう既に指示が出されていたのだ。
そして、この記録以外にも獄中指示があった。
2012年に立て続けに逮捕された平田信、菊池直子、高橋克也、3人が17年間逃亡し続けたのはすべて麻原の指示だったという。
更にアレフの信者の20代男女たちは麻原からパワーをもらうため今現在も麻原死刑囚がいる東京拘置所の周りを歩いているという異様な光景もテレビで放送されている。
この行動も実は「心が乱れたら自分のいる建物の周りを歩くと心が落ち着く」と獄中の麻原から指示されたもの。
麻原逮捕後から20年経った今もオウム信者たちは指示通り動いていたのだ。
 

中でも最も恐ろしい獄中指示は、麻原の後継者として長男と次男を指名していたこと。
教団は当時、麻原の長男と次男が未成年だったこともあり考慮し表舞台から遠ざけた。
しかし二人は今成人となっていて、2014年9月27日アレフ京都施設では長男の盛大な「生誕祭」が開催されている。
そして今年3月11日には麻原の次男が21歳の誕生日を迎え、教団内で大規模な生誕祭が行われるという噂も。
オウムの後継団体アレフは成人になった麻原の二人の息子を表舞台に立たせようと動き始めているらしい。

麻原の息子たちにはヘーヴァジラという修行をするように指示されていて息子たちは暗唱できるくらい毎日修行していたという。
このヘーヴァジラとはチベット密教に伝わる教えで、その中には唱えるだけで相手の命を奪うことができるマントラ(呪文)や地震を起こすものもあるという。
これは教団内の中でもごく一部の幹部にしか知らされていない禁断の殺人教義。
このような魔術が本当に実在するとしたら、想像するだけでも恐ろしい。
そして次男の誕生日3月11日という数字や地震を起こす極秘の修行、あの大震災を連想せずにはいられない人も多いのではないだろうか。
3月11日の大震災が偶然だったとしても何か得体のしれない恐怖を感じてしまう。

現在もアレフの幹部は「救済は遅れている」と発言し、救済しようとしている。
この「救済」とは麻原尊師がよく使っていた言葉であるが、ポア(殺人)することによってより高いステージへ導くことが救済だ、という意味で使っているのだとしたら、今後も警戒が必要だ。


麻原死刑囚の四女は他の家族に対し「父みたいになる前に引き返してほしい」と話した。

 

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