イギリスの有名なトランス霊媒。
SPR(心霊現象研究協会)の厳しいテストをパスした数少ない霊媒のひとり。
トランス状態の中で幼くして死んだインド人の子供の霊だという彼女の支配霊フェダが現れると彼女はいつも子供っぽい声で話した。
イギリスの高名な物理学者オリヴァー・ロッジ博士への戦死した息子レイモンドからの通信は特によく知られている。
SPR会員のW・ホウェイトリー・キャーリントンは平常時の彼女と、フェダ霊が出てきたときの彼女に、それぞれ言語連想検査という心理テストを行い、ちょうど正反対の結果を得た。
このことを霊媒の支配霊なるものが本当の霊魂ではなく霊媒の潜在意識の産物である証拠のひとつだと考える学者もいる。