イギリスの史上もっとも有名な心霊写真師(1863~1933年)。
1905年に友人の写真を取ったところ、ずっと以前に亡くなった友人の親戚の女性が写っていたことから自分の能力に気づいたという。
1922年にイギリスの幽霊研究家ハリー・プライスがフィルム板をすり替えた形跡があるとしてトリック説を唱えたことにより、その真相をめぐって研究者の間で一大論争となった。
しかし当時は実験材料などが整備されていなかったため、その真相は今もって不明である。
彼は本職の大工を続けながら自分の能力を特に宣伝することもせず写真撮影に多額の報酬を要求することもなかったと伝えられる。