撮影したときにそこになかったはずのものが写っている写真。
心霊写真が注目されるようになったのは1861年以来、アメリカのボストンに住むウィリアム・H・マムラーという宝石加工業者が心霊写真師として有名になったのがきっかけである。
彼が写真を撮ると亡くなった近親者が一緒に写るというのである。
ほかに心霊写真師としてイギリスのフレドリク・A・ハドスンやウイリアム・ホープが知られているが心霊写真師によるものにはトリックが少なくないともいわれる。
また、偶然写っていたものの場合も写真にはいろいろな原因で、そこになかったようなものが写ったりするので鑑定には注意を要する。