懐かしの陰陽師、石田千尋氏の除霊

懐かしの陰陽師、石田千尋氏の除霊

陰陽師の石田千尋氏がスタジオで悪霊と戦う。
「ふるえゆらゆらとふるえ」でお馴染み、一時期テレビで除霊する場面などが放送され当時この放送を見ていた世代の中でとても話題になった。
取り憑かれた女性の発狂っぷりなど、今見てもとても衝撃的で見入ってしまう動画である。
取り憑いている霊が悪霊祓いに抵抗し発狂しているシーンはうるさいがとても面白い。
視聴者から寄せられた100通の手紙の中から一刻を争う2名の元へ向かい除霊も行う。

其の壱

ある家族は二人の男の子と一人の女の子と貧しいながらも幸せな生活をしていた。
しかし次男がベッドから落下して死んでしまい、それ以降この家族に怪奇現象が頻繁に起こるようになる。
次男の死をきっかけに家族仲が悪くなり離婚。そして子供たちは金縛りや人の気配を感じるなど恐ろしい心霊現象に見舞われるようになる。
娘が彼氏から貰ったカセットテープには「死ね」という入るはずのない声も入っていた。
吉田早苗さん（母）と吉田俊子さん（娘）がお祓いをうけ、この家族に取り憑いていた悪霊は、その昔子供ができなかったため、この家族の先祖に虐げられていた嫁の霊だということが分かった。

其の弐

結婚を期にマンションで楽しい新婚生活をおくるはずだった森川和美さん。
このマンションに越してから悪いことが続いている。
夫婦共に部屋で女性の霊を目撃してしまったり、夫婦二人で映った写真には夫の上にだけ覆い被さるように謎の赤い影が映ってしまうなどの怪奇現象が起こってしまう。
夫が和美さんに暴力を振るうなどの問題も起こっていたが、妻いわく「暴力を振るっているときの夫は別人であった」と話している。
この夫婦の命を奪おうとする悪霊の正体は、幸せになれず不運の最期を遂げた一人の女性の怨念によるもので二人を幸せ妬んで災いを起こしたという。

其の参

石田氏がかつて経験したことのないような最強最悪の悪霊が取り憑いていた福井宏美さん。
宏美さんには五つの悪霊が取り憑いていて様々な不幸が起こるという。
深夜、宏美さんの夫は視線を感じ鏡のほうに目をやると見たことのない女性が浮かび上がり二人を恨めしそうな目で睨んでいたという。
以来、宏美さんの義父が急死し、立て続けに実父も病死するなど災いが起こる。
一つめの霊はこの土地に奉られていた稲荷の祟り。
二つめの霊はバイク事故で亡くなってしまった同級生の男性の霊。
三つめの霊もバイク事故で亡くなってしまった霊で父の弟の霊。
四つめの霊は宏美さんの実父の霊。
五つめの霊は供養が足りないことを不満に思う夫の父親の霊。

其の肆

母方の女性が夫との離婚や死別、また男の子をもうけても早く死んでしまうなど、不幸な事柄が続いている大津礼子さん。
さらに礼子さんは公園で一人の少女と出会い「お姉ちゃん、あたしの誕生日知ってる？」などと奇妙なことを聞いてくる。
少女に「お母さんは？」と聞いてみるが質問には答えずどこかへいってしまう。この少女と出会うことが数回起こる。
お祓いの準備に取り掛かっていると母が突然泣き出し、続いて礼子さんも泣き出すという不可解な現象も起きる。
この家族を苦しめている霊はその昔、この家族の一族郎党に首を討たれて亡くなった者の末裔。
母には先祖、娘には先祖に苦しめられて亡くなった人の霊が同時に降臨した。
娘には別れた父の生霊も取り憑いていた。

其の伍

アパートに越してきて2年ほど経つが、方向が悪かったせいか病気になったり子供がアトピーが悪化し、このアパートに越してきて生まれて初めて金縛りに遭ったり不幸なことが起こったという坂本香織さん。
災いをもたらす根源はこの家族の実家の塚の中に埋まっている者の霊。
この塚は戦争中よりはるか昔にすでに建てられていた。

陰陽師　石田千尋氏

石田千尋氏の人間性は素晴らしいと周囲から高い評価を受けているが、石田千尋氏のツイッターでは差別用語など過激な発言などもつぶやかれているため、もういっぽうでは「ネトウヨの悪霊に取り憑かれているのでは」という声も。

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