KKK（クー・クラックス・クラン）は「白い恋人」のPRに加担している！？

KKK（クー・クラックス・クラン）は「白い恋人」のPRに加担している！？

『白い恋人』といえば石屋製菓が販売する北海道土産の定番となっている白いラング・ド・シャーにホワイトチョコレートが挟まれた人気クッキー。
今年2016年12月には40周年を迎えるということで石屋製菓は特別コンテンツとして「白い恋人発売40周年記念特設ページ」をオープンしている。
その中には、歩くスキーを楽しんだあと、空から舞い落ちる雪を見て創業者が何気なく言った「白い恋人たちが降ってきたよ」という言葉に由来しているということも書かれている。

そんな『白い恋人』に奇怪な陰謀論が流れている。
白い恋人、その商品名に「パートナーは白人であるべきだ」という意味があると解釈したため、アメリカの白人至上主義集団KKK（クー・クラックス・クラン）がPRに加担しているのだという。
KKK（クー・クラックス・クラン）とは、アメリカの秘密結社、白人至上主義団体で白装束を纏い、主に黒人、アジア人、ヒスパニックなどの他の人種の市民権に対し異を唱え、同様に、カトリックや、同性愛者の権利運動やフェミニズムなどに対しても反対の立場を取っている。

最近ではKKKの元最高幹部、デービッド・デューク（David Duke）（66）が南部ルイジアナ州から米上院議員選に出馬すると表明し話題になった。
過激な発言で注目を集めてきたドナルド・トランプ氏に触発されての行動だろうか。
ルイジアナ州では黒人男性が白人警官に射殺される事件が起きているために抗議行動が続き、黒人の男が警官3人を襲撃・殺害する事件まで発生している。

実際のところはどうなのだろう、『白い恋人　ブラック』という商品も発売されていることからKKKがPRに加担する意味は無いように思えるが。
ちなみにドラマ『白い巨塔』は、白人の巨根ぶりをPRするKKK（クー・クラックス・クラン）の陰謀だと言われている。

Inside the New Ku Klux Klan

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