一種の電子サイコロ。
放射性物質が電子を放出するタイミングが予測不可能であることを利用してつくられた。
2つ、または4つのランプのどれかがつくようになっている。
アメリカの物理学者ヘルムート・シュミット博士が考案したもので、普通のサイコロのような癖がなく、完全に無作為な(人為的でなく偶然の)現象を起こすことができる。
もちろんトリックなども不可能である。
シュミット博士はこの装置を用いて予知やPKの実験を数多く行い、非常によい結果を得ることができた。
しかし現代物理学の教えるところでは、本来このような現象を予知することは理論的に不可能だとされているために大きな論争となっている。
シュミット・マシーンのような機械を「REG(無作為事象発生機)」といい、最近ではテレビゲームのように楽しみながら実験できる装置まで開発されている。