オカルト情報館
 怖い話

こっくりさん3




ある学校で男女3〜4人くらいの生徒が、こっくりさんをやった。
この学校では窓を開けてこっくりさんをやるらしい。
だが、この生徒たちは窓を開け忘れ、そのままこっくりさんをやった。

「こっくりさん、こっくりさん、おいででしたら「はい」へお進みください」

そういった瞬間バンッと窓に何かかぶつかる音がした。
鳥や物が当たったわけでもなく、見えない何かがぶつかったみたいに思えた。

怖くなった生徒たちはすぐ10円玉から手を離し、こっくりさんをやめた。

窓にぶつかったのは、こっくりさんによって呼び寄せられた霊だったという。

こっくりさんをやることによって呼び寄せられる霊は、危険な霊が多い。
もしかしたら、窓にぶつかった霊は、とても危険な霊で、窓を開けてやっていたらその生徒たちは、大変なことになっていたかもしれない。