枕返しの幽霊の掛け軸

枕返しの幽霊の掛け軸

カテゴリ: 心霊・幽霊
作成日:2014年07月30日(水)14:47

栃木県大田原市黒羽田町の大雄寺には昔から語り継がれる掛け軸の伝説がある。

さかのぼること江戸時代の話、大子(当時の茨城県大子町)から黒羽に障子紙を売りに来た行商人は泊まるところがなかったため大雄寺に宿泊した。
その行商人が泊まった「牡丹の間」という部屋には幽霊の掛け軸があった。
その部屋で寝ていた行商人は夜更けにふと気配を感じ目を覚ました。
何か様子が違うことに気づき辺りを見渡すと、枕元にあったはずの荷物と掛け軸が足元にあり、布団が180度回転していたという。
行商人はその状況を知って怖くなり大慌てで逃げ出した、という言い伝え。

この行商人だけにとどまらず、枕返しの掛け軸がある部屋で寝た人々は朝目が覚めたとき、綺麗に体が逆さまになっていたり、中には目覚めた瞬間、枕元に幽霊が立っていたという人もいたという。
このような怪現象に襲われ部屋を飛び出す人が後を絶たなかったとか・・・。

枕返しの幽霊の絵は画家、古柳園鶯居(こりゅうえんおうきょ)が母親の肖像を描いたものと伝えられている。

幽霊の掛け軸とともに江戸時代から伝えられてきた怪談「枕返しの幽霊」は2014年3月には漫画としても出版された。
大雄寺住職の倉沢良裕さん(63)は「漫画にしたことで子供たちをはじめ多くの人に分かりやすく楽しんでもらえる」と話しているという。

 

また、妖怪枕返しと言えばゲゲゲの鬼太郎なんかで幅広く知られている。

 


統一場理論

アインシュタインが、晩年の30年間をかけて求めようとした宇宙の最終理...

超心理学(パラサイコロジー)

超能力の科学。超能力や心霊現象を研究対象とする科学の一分野。その本格...

帆座X

1700光年のところにある周期の極端に短いパルサーで、超新星の残骸と...

23年間 霊に呪われ続ける女

心霊ドキュメント23年間 霊に呪われ続ける女 大阪のとある女性から...

手相から分かる積極性診断

自分の意見をズバッと言える人や考えすぎてあんまり言えない人など、色々...

ラーメン屋

一人の女子高生が部活で遅くなり暗い夜道を歩いていました。部活で頑張っ...

オカルト番組表

オカルト番組情報をまとめたメモです。(※番組内一部だけも含む)
まとめてあるものは主に東京地域中心ですがそれ以外の地域の番組もあり。
番組中止や番組変更があったり、地域や契約内容によって見れない番組もあります。
手作業のため更新等できなかったりオカルト系番組と勘違いする場合もあるので参考程度に見て下さい。
役立つと思いなんとなくまとめてるだけなので載ってない番組もあると思います。
間違いや載っていない番組があったら指摘して頂けると助かります。


広域・県域放送/BS放送/CS放送、等のテレビジョン放送局一覧表