アメリカの眠れる預言者(1877~1945年)。
若いころ喉の病気にかかって催眠療法を受けた際、療法家が催眠下で本人の症状を診断させたのがきっかけで催眠下で他人の病気の治療を行うようになり、多くの難病を診断して治療法を教えた。
また相手の前生や、人類の過去や未来などに関するリーディング(一種のお告げ)をも行った。
なかでも、失われた大陸アトランティスの浮上と日本沈没に関する予言は有名である。
病気の診断に関しては少なくみても8割以上が満足できるものだったという調査結果がある。
過去や未来に関するものの中には事実と食い違うものも多少あり、実際に前生を読んでいたのではなく、超能力的に知識を得ていたのではないかとする説もある。
ケイシーに関する記録はアメリカの「研究啓蒙協会(ARE)」に管理・保存されており、日本にはその姉妹団体である「日本エドガー・ケイシー・センター」(ECCJ。〒151-0053 東京都渋谷区代々木5-25-20)がある