御祓い所





簡単な除霊
ここでは簡単な除霊の方法などを紹介しています。
1.精神を集注し心を落ち着かせる
悪霊は人に取り憑いて災いを起こすなど言われていますが怖がってはいけません。
そもそも、悪霊と呼ばれている霊も無念の思いをわかってほしくて霊現象を起こすのです。
心を落ち着かせ霊の気持ちを察してあげることが大事なのではないでしょうか。
2.粗塩を使う
肩が重ければ肩に、足に異変を感じるのであれば足に、手で少し粗塩を摘み5回〜10回ほど撒きます。
粗塩を風呂にいれ浸かるのも効果的かもしれません。
部屋の四隅に置くのも寄せ付けないためにはいいかもしれません。
3.お線香やお香を焚く
お香の匂いは霊が好む匂いらしいです。
そしてお香から出る煙が天井へ上っていくことで、霊も一緒に上へ上り成仏できるのです。
成仏できずに苦しんでいる霊を、霊界へ導いてあげてください。
4.お経を唱える
霊に対して怖いという気持ちで般若心経を唱えても効果はありません。
どんなに悪い霊でも非念や怨念など、苦しみなどを持っているから存在するのです。
慈悲の思いを込めて「成仏してください」と心の中で語りかけることで、霊は成仏できるはずです。
5.九字切り※注意
臨兵闘者皆陳裂在前(リンビョウトウシャカイヂンレツザイゼン)を数回力強く唱えながら、人差し指と中指の二本指で横縦横縦の順番で九字を切る。
九字の切り方は、[臨]左一段目→[兵]左一段目↓[闘]左二段目→[者]左二段目↓
と、左から右へ、上から下への順番に切っていって下さい。

そして最後に刀(トウ)と気合を込めて唱える。

※九字を切るという事は、霊に対して攻撃を仕掛けるという事で、へたすると効果がないばかりか霊の怒りを買ってしまうとか・・
なので、それなりの知識のない方にはお勧めしません。
もし仮に効果があったとしても、そこにどんな霊がいるのかわからないので、危険なものであれば、怒りを買ってしまい襲ってくる危険もあるようです。
逆に守護してくれている霊や何の悪意もない浮遊霊にとっては、罪もないのに刀を振り回され、とても迷惑をかけているということになるのです。

 
お祓いの心構え
お祓いとは、成仏していない霊を取りはらうこと。
そして、その取りはらった霊を、霊界へ導いてあげることも霊力が強い人ならできるかもしれません。
霊はこの世の者に対して無念の思いを分かってもらうため、また、成仏していないことを知らせる手段として、夢でしらせたり、頭や肩など体を重くして知らせたり、現れたりするのです。
霊は元々、悲念や無念な思いから人に取り憑いたり災いを起こしたりするもので、決してただ単に怖がらせようとして霊現象を起こすわけではありません。
お祓いするのには優しい心で「成仏してください」と思うことが一番効果的かもしれません。


 
悪徳霊能者には注意
「良いことがない」「最近不幸なことが立て続けに起こっている」などの人は心が弱っていて、霊などを信じる人は悪霊のせいと思い込み。<高額な料金でもこれからの生活が良くなれば>と、霊能者に依頼しようと考える人もいると思います。

悪徳霊能者は言葉巧みに変に不安を与え、除霊と称して多額のお金を取ろうとします。
お金など払わなくても上記のことをするだけで除霊に結構効果があります。
また、何でも霊のせいにしてしまわず、運がなかったと気持ちをきりかえることも大事ではないでしょうか。

除霊は、商売のためや詐欺するためのものではなく、霊や人を助けるためにあるのだと考えています。
悪霊が憑いているなどと脅し、そこに高額な金を絡ませようとする悪徳霊能者にはかからないように用心してください。
(すべての除霊をする人が悪徳霊能者ではありません。ただ、高額な料金を払ってまで除霊をするものではないと自分では思っています。)


般若心経


かんじざいぼさつ  ぎょうじんはんにゃ は らみったじ しょうけんごうんかいくう   
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 
ど いっさい くやく  しゃりし   しきふ いくう   くうふ いしき  しき そくぜくう  
度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 
くうそくぜしき  じゅそうぎょうしきやくぶにょぜ しゃり し   ぜしょほうくうそう   
空即是色 受想行識亦復如是 舎利子 是諸法空相 
ふしょうふ めつ  ふくふじょう   ふぞう ふ げん  ぜこくうちゅう  
不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 
む しき むじゅそうぎょうしき  む げんに びぜっしんい  むしきしょうこうみそくほう
無色 無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 
むげんかい   ないし む いしきかい  むむみょうやく  む むみょうじん    
無眼界 乃至無意識界 無無明亦 無無明尽 
ないし むろうし  やく む ろうしじん  むくしゅうめつどう  む ち やくむとく   
乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 
い むしょとく こ  ぼ だいさつ た   えはんにゃはら みっ た こ  
以無所得故 菩提薩 依般若波羅蜜多故 
しんむ けいげ  む けい げ こ   む う く ふ   おんりいっさいてんどうむそう
心無礙 無礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 
くうぎょうねはん さんぜしょぶつ  え はんにゃ は らみった こ   
究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 
とくあ のくた らさんみゃくさんぼだい こちはん にゃ は らみった    
得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 
ぜ だいじんしゅ ぜだいみょうしゅ ぜ むじょうしゅ ぜ むとうどうしゅ    
是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 
のうじょいっさいく しんじつ ふ こ   こ せつはんにゃはらみっ たしゅ   
能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 
そくせつしゅわっ ぎゃてい ぎゃてい  は らぎゃてい  は らそうぎゃてい   
即説呪日 羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 
ぼ じ そ わ か  はんにゃしんぎょう
菩提薩婆訶 般若心経



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